日焼け止めで赤ちゃんに塗っていいのは?無添加は?手作りするには?

公開日: 

20160308-21

日焼け止めを赤ちゃんに塗ってあげることは、大変重要だと思います。

生後半年ぐらいになって外へ連れ出すようになると日焼け止めが必要になってきます。

でも、肌の弱い赤ちゃんにはどんな日焼け止めを塗ってあげればいいのでしょう?

ここでは、日焼け止めで赤ちゃんに塗っていいもの、無添加でも注意が必要なもの、安心な手作りについてお伝えします。

スポンサードリンク

日焼け止めで赤ちゃんに塗っていいのは?

赤ちゃん連れで海へ遊びに行ったり、赤ちゃん連れでアウトドアを楽しむときは、日焼け止めを赤ちゃんに塗ってあげましょう。

ただ、中には赤ちゃんに日焼け止めを塗ることは避けて、できるだけ紫外線を浴びせないような生活をした方が良いという方もいるようです。

日焼け止めが肌へかける負担が大きいので、赤ちゃんには避けたほうが良いということなのでしょう。

しかし、赤ちゃんの面倒だけ見ていれば良いという状況ならそれもできるでしょうが、1~2歳ぐらいの兄や姉がいる場合、日差しが強いからといってその兄や姉に外遊びをさせないというのはムリがあると思います。

それに、家族で外遊びすることは大変良いことだと思うので、赤ちゃんや子どもに日焼け止めを塗って、思い切り外で遊ばせてあげると良いのではないでしょうか。

日焼け止めで赤ちゃん用や子ども用のが、現在ではたくさん販売されています。

赤ちゃんの肌は大変弱いので、日焼け止めを選ぶときには低刺激のものを選んであげると良いでしょう。

また、赤ちゃんに日焼け止めを使う場合、こまめに塗り直してあげることも大切だと思います。

日焼け止めは一般的に2~3時間ぐらいで塗り直すのが良いとされています。

ですから、赤ちゃんが汗をかいている場合はキレイに拭き取ってあげて、こまめに日焼け止めを塗り直すようにしましょう。

そして日焼け止めを赤ちゃんに塗ってあげたら、帰宅後すぐに落としてあげることも重要だと思います。

ずっと日焼け止めを塗ったままでいると、赤ちゃんの肌が炎症を起こしてしまう場合もあるからです。

今は、赤ちゃん向けの日焼け止め商品が多数販売されています。

石鹸で手軽に落とせる日焼け止めや、赤ちゃんの肌にも優しいホエイ配合のものなどがおすすめです。

日焼け止めで赤ちゃんに塗っていいのは無添加?

日焼け止めで無添加のものを選びたいという方は多いのではないでしょうか。

もちろん、無香料、無着色など、無添加の赤ちゃん用日焼け止めも販売されています。

日焼け止めで無添加のものを選べば合成香料や合成着色料といったものを一切含んでいないので、赤ちゃんでも安心して使えるでしょう。

また、アルコールや石油系界面活性剤が使われていない無添加の日焼け止めなら、抵抗なく気軽に使えると思います。

日差しが強い季節になると日焼け止めは毎日のように使うものですから、無添加のものを選ぶと肌への負担が軽くて済むのではないでしょうか。

ベタツキ感が無く、赤ちゃんの肌でも安心して使えるといった無添加の日焼け止めもあります。

ただ、日焼け止めの無添加というのは、化学成分を一切配合していないということではありません。

基本的には旧表示指定成分の配合されていない日焼け止めを無添加の日焼け止めと呼んでいることが多いようです。

この旧表示指定成分は102種類の成分で、アレルギーを起こす恐れのある成分となっています。

もちろん、アレルギーの恐れのある102種類もの成分が含まれていないので無添加は通常より安全と言えるかもしれません。

でも、102種類以外の成分で、お肌や体に悪影響を及ぼす恐れがある成分が含まれていても無添加と呼ぶことができるのです。

法律による基準はないので、その他の成分が入っていても無添加と呼ぶかどうかはメーカーの判断に任せられているとのことです。

最近では、どのメーカーの無添加もより安全でよりお肌に優しいものが増えてきているのではないかと思います。

ただ、自然成分配合の無添加の日焼け止めであったとしても、その自然成分に対してアレルギー反応を起こす赤ちゃんもいるそうです。

無添加の日焼け止めだといっても、赤ちゃんに合わない成分が配合されていることもあるので、パッチテストなど行ってから使用するのがいいかもしれません。

無添加の日焼け止めを購入する場合でも、配合されている成分を必ず確認するようにしましょう。


スポンサードリンク

日焼け止めで赤ちゃん用に手作りするには?

日焼け止めを手作りできると知っていましたか?

市販の日焼け止めが赤ちゃんの肌に合わなくて、日焼け止めを使っていないという方もいるのではないでしょうか。

そのような赤ちゃんに対しては日焼け止めの手作り方法を知ることができれば、無添加で安心して使えるものを手に入れることができると思います。

日焼け止めの手作りの方法ですが、スクワランオイルやエミュオイル、乳化ワックス、そして、酸化チタンなどを混ぜて作ります。

酸化チタンが紫外線カット成分として活躍してくれるそうです。

手作りの日焼け止めの気になるSPF値ですが、約20は確保できるようです。

ですから普段使いに手作り日焼け止めはぴったりだと思います。

また、手作りの日焼け止めなら自分が作っているものですから、毎日安心して使うことができるでしょう。

手作り日焼け止めは必要な材料を混ぜるだけと簡単に作れるようですが、それでも不安な方は講習会に参加して作り方を覚えるというのも良いのではないでしょうか。

日焼け止めの手作り方法を教えてくれる講座を開講されている方もいるようですから、一度、問い合わせてみると良いかもしれません。

また、手作りの日焼け止めの材料を揃えるのが難しいという方は、ネットで購入すると良いと思います。

日焼け止めを手作りするときの材料は、ネット通販でも購入することができます。

ネットを活用すれば、忙しい方でも日焼け止めを手作りする材料を手軽に揃えることができるでしょう。

⇒いちばんやさしい手作りの日焼け止め

まとめ

皮膚がんの予防にも日焼け止めは大活躍するようです。

以前テレビ番組でとある外国の生活を取り上げていましたが、その国では学校で日焼け止めを2時間ごとに塗るように指導していました。

なんでも、その国では皮膚がんになる人が多く、子どもの頃から日焼け止めとツバの広い帽子を被るように学習させているというのです。

この番組を見て、赤ちゃんにも日焼け止めをこまめに塗るということは大変重要なことだと感じさせられました。

現在、地球環境が悪化していると叫ばれていますから、紫外線が降り注ぐ量も昔以上に多くなっているように思います。

その紫外線から赤ちゃんを守るためにも、日焼け止めは欠かせないものなのではないでしょうか。

スポンサードリンク

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP ↑