カリグラフィーにはどんなペンを使えばいいの?フォントで無料は?
カリグラフィーとは、西洋や中東での文字を美しく見せるための手法であり、字を美しく見せる書法です。
カリグラフィーは日本の書道など東洋の書と共通点がありますが、筆記にはペンもしくはそれに類する道具を用います。
ここでは、カリグラフィーに必要なペンの情報及び無料でダウンロードできるフォントや飾りなどの素材を紹介します。
カリグラフィーにはどんなペンを使えばいいの?
専用のペンを使って美しいアルファベットを書く技術がカリグラフィーです。
ペン先は、文字の大きさやデザインによって、ふとさが交換出来るのが最大の特徴です。
書道の場合、筆先ではなく、筆そのものを太いものや細い物に持ち替えないといけません。
でも、カリグラフィーの道具であるペンは、先っちょさえ交換すれば、太い文字でも、細い文字でも描けるのです。
ペンで記すカリグラフィーは、アルファベットだけではなく、イスラム圏では、ペンで書いたタペストリーもあります。
カリグラフィーの手法として、印刷物の章の頭の1文字を、通常の活字より大きなものを用いることがあります。
カリグラフィーは、単に専用のペンで文字を美しく描くだけでなく、楽しみ方は色々で様々な形で広がっています。
ペンではなく、カリグラフィーに筆を使用して、かわいい絵模様を描いたり、色々なペンやマーカーなどを使い分けるケースもあります。
様々なバリエーションのあるデザインにしたり、カリグラフィーを他のハンドクラフトと組み合わせる場合もあります。
直接ペンで描写するもの以外にもカリグラフィーは、色々な形で応用されているというわけです。
自分だけの作品づくりをカリグラフィーで楽しむ人が増えていて、趣味として、芸術として活躍しています。
カリグラフィー用のペンですが、最近では万年筆も登場しています。
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カリグラフィーのフォントで無料なのは?
カリグラフィーは西洋の書道だとも言われていますが、そのフォントのレイアウトや雰囲気は、日本の書道とは随分異なります。
日本の書道では筆を使い、独特のラインの太さや角度の変化が美しさの一つです。
でも、カリグラフィーは、逆に全てのホントがきちんと整っているのが魅力の一つ。
少なくとも、日本の行書体のようなフォントは歓迎されにくい存在です。
何しろ、定規できちんとベースラインを引いてから専用のペンでフォントを書き付けるのがカリグラフィーの基本です。
とは言っても、通常の活字体フォントとは違って、やはり手書きならではの良さは十分感じられます。
インクがところどころかすれたようになっている部分も、カリグラフィーにはちゃんと存在するからです。
カリグラフィーのフォントは、実に様々な書体やデザインがあります。
最近では無料でダウンロード出来るカリグラフィー用のフォントも沢山インターネット上に転がっています。
中には、プロがそっくりそのままパクれそうな見事なデザインのフォントもあって、見ているだけでも楽しい気分になりますね。
カリグラフィーの素材で無料なのは?
カリグラフィーは基本、xハイトをベースにレイアウトして行く訳ですが、そこにセリフやフローリッシュと呼ばれる飾りを付けを美しいフォントにデザインしていきます。
今では無料でダウンロード出来るカリグラフィー用の飾りなどの素材も沢山インターネット上に転がっています。
まとめ
パソコンなどの普及で、カリグラフィーのペンによる手書き文化はうすれつつあり、紙などにだけその名残りをとどめています。
それでも、人間味あるペンによる手書きのカリグラフィーの文字は、最近、新たに見直されています。
ペンによる手書きのカリグラフィーは、芸術性があり、何より個性があって、心のこもった暖かみがあります。
それがペンによるカリグラフィーが改めて脚光を浴びている要因で、手書きには温かみがあります。
バースデイカードやクリスマスカードなど、カリグラフィーなら、一年を通して色んなカード作品作りが堪能できますよ。
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