最近では、若い女性でも加齢臭で悩んでいる人が増えています。

加齢臭については、一般的には40代以降の男性が悩むものと言われていました。

ところが、生活のある変化によって、若い女性でも加齢臭が出現する時代になってきたようです。

ここでは、若い女性はどんな加齢臭がするのか、原因は何か、対策方法についてお伝えしていきます。

加齢臭に悩む若い女性 考えられる原因とは？

若い女性でも加齢臭がにおう人はよくいますよね。

私の友人で、まだ20代の女性なのですが、加齢臭が消えなくて困っていました。

頭皮に関しては、自覚するくらい加齢臭がひどかったようです。

頭皮については、毎朝キチンとシャンプーで洗って、よく落としてすぐに乾かしても、洗った直後から臭ってしまう状況とのことでした。

顔も、ケアしてるのにすぐテカるので近くの化粧品売り場に行き、肌の皮脂量と水分量を機械で測ってもらったところ、水分量は足りているのですが、油分が多すぎるとのことだったようです。

肉や油分の多い物などそんなに食べていないそうですが、病院に行ってもお手上げなので、本当に悩んでいました。

一般的に加齢臭の原因となっているのがノネナールという物質です。

ノネナールは、皮脂腺に溜ったパルミトオレイン酸という物質が過酸化脂質と結びついて作られる物です。

早い話、体内や皮膚の老廃物が貯まる事によって出る臭いですから、男女を問わず発生します。

疲れていたり、運動不足だったり、太り過ぎていたり、便秘などで代謝が悪かったりすると、体内の活性酸素が過剰となり、脂肪などを酸化させ、結果として臭うようになります。

これは、ノネナールが毛穴などを通して体外に出て行くためで、汗と同じ、これは自然現象ですから、自力では止める事が出来ないんですね。

従って、まず日常生活に気を配り、様々な加齢臭の対策を行って、周囲に不快感を与えないように阻止しないといけない訳です。

加齢臭に悩む若い女性 消すための対策とは？

加齢臭の対策の基本は、清潔にする事と、規則正しい日常生活や食生活を送る事と言っても、決して過言ではありません。

油分の多い食事が加齢臭の発生源となる事は明らかになっていますので、特に若い人は食生活を見直すことが重要です。

まず、豆腐や納豆などの大豆類、魚、わかめなどの海草類、野菜、椎茸などのキノコ類をしっかりと食べ、肉、白砂糖、カフェインなどは控えます。

穀物も玄米や全粒粉のパンなどに切り替えた方がよいです。

そして、とにかく運動をして汗を流すことです。

大量の汗をかくと、自分でもびっくりするくらい加齢臭が消えていきます。

あとは、タバコ、深酒は止め、規則正しい生活を心がけ、入浴はぬるめの湯に20分ほどつかり、しっかりと睡眠をとることです。

そして、太り気味なら、体重は適性範囲まで落とした方がよいです。

体の中がきれいになれば加齢臭は自然に消えていきます。

まとめ

加齢臭を消すというよりも、他人に加齢臭を悟られないために消臭剤を使うといった方法もあります。

そして、消臭剤としても役立つのがミョウバン液です。

特にこれからの季節、汗をよくかきますから、一家に一本常備しておくと何かと便利ですよ。

このミョウバン液が加齢臭対策になるのには様々な理由があるのですが、やはりアンモニア臭を消す力が強い事に加え、汗を抑える力が強い事も大きいでしょう。

ミョウバンをフル活用した加齢臭対策、是非トライしてみてください。