北海道新幹線 東京から函館までの料金が高い?割引にする方法は?
北海道新幹線がいよいよ3月26日に開業します。
北海道新幹線を利用すると、東京から函館まで陸路のみで行けるようになる訳ですが、料金(運賃)と所要時間が気になりますよね。
ここでは、東京から函館までの北海道新幹線の正規料金、そして割引にする方法、時刻表と所要時間についてお知らせします。
北海道新幹線 東京から函館までの料金が高い?
北海道新幹線で東京から函館まで行けるようになると、便利になりますよね。
北海道新幹線が札幌まで延長されると、もっと便利になるのですが、開業時期を5年前倒しし、平成42年度末(2030年度末)の完成・開業を目指すことが決定されました。
とはいっても、十年以上未来の話です。
それでも、北海道新幹線乗り入れ場所を札幌駅の東にするのか西にするのか、議論が活発化し現実を帯びてきました。
札幌まで延長の話はおいといて、まずは東京から函館(新函館北斗)までの正規の料金(運賃)ですが
普通運賃:11,560円
指定席特急料金(通常期):11,130円
合計料金:22,690円
となっています。
東京から大阪(新大阪)での正規の料金(運賃)が
普通運賃:8,750円
指定席特急料金(通常期):5,700円
合計料金:14,450円
ですから、約1.5倍、妥当な料金といえばその通りかもしれませんが、今や格安航空機(LCC)全盛の時代ですから、こちらと比較すると高いと言わざるを得ませんよね。
格安航空機ではジェットスター(Jetstar)、バニラエア(Vanilla Air)、ピーチ(Peach)、スカイマーク(SKYMARK)そして北海道にゆかりのある人はエアドゥ(AIR DO)があります。
一ヶ月以上前に予約すれば、片道5,000円~15,000円で行けてしまうわけですからね。
ということで、北海道新幹線の料金(運賃)をもっと安くする利用する方法はないのでしょうか?
北海道新幹線 東京から函館までの料金を割引にする方法は?
北海道新幹線の料金(運賃)をもっと安くする利用する方法、実はあるんですね。
それは、スーパーモバイルSuica特急券「スーパーモバトク」を利用するという方法です。
スーパーモバトクを利用すると東京から函館(新函館北斗)までの料金(運賃)が
運賃相当額:7,890円
特急料金相当額:7,570円
合計料金:15,460円
で、6,720円おトクになります。
発売期間は乗車日1ヶ月前の10:00から前日の23:40までです。
もちろんチケットレスで「タッチ&ゴー」が可能です。
ただし、当日購入は出来ません。
また、北海道では購入できません。
北海道新幹線 東京から函館までの時刻表と所要時間は?
北海道新幹線の東京から函館までの時刻表はこちらです。
⇒時刻表(北海道・東北新幹線、特急スーパー北斗・北斗/はこだてライナー)
始発:はやぶさ1号(東京6:32~新函館北斗10:58)
最終:はやぶさ33号(東京19:20~新函館北斗23:30)
北海道新幹線を利用した場合の東京から函館までの所要時間は最速で4時間2分です。
また、新函館北斗~函館間は「はこだてライナー」を利用します。
快速の場合、最速で16分、料金は指定席込で410円です。
まとめ
格安航空機(LCC)は確かに安いですが、キャンセルが効かない、またはキャンセル料が高い、東京から成田空港までの利便性が悪い、そしてなりよりも安全性の問題がちらほら取り上げられています。
かといって、日本航空(JAL)での東京(羽田)~函館空港間の正規料金が通常期で35,490円、先得割引で14,690円~17,590円ですから、空港までの運賃を加味すると新幹線と同じくらいです。
しかし、日本航空(JAL)でも先日、新千歳空港でエンジンからの出火騒ぎがありましたし、ここ最近はトラブルが発生しますよね。
荷物などの利便性、快適性、安全性、そして前日までの予約で割引が使える北海道新幹線は、おおいに利用価値があると思います。
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