女子バレーボールでは、2016リオデジャネイロオリンピック出場をかけて、世界最終予選が開催されています。

出場権を得るには、最年少の19歳でありながら次世代エースが期待される古賀紗理那の成長と活躍が必須です。

ここでは、2016リオデジャネイロオリンピックバレーボール世界最終予選女子の試合予定と結果についてお知らせします。

2016リオデジャネイロオリンピックに出場するには？

2016リオデジャネイロオリンピックの出場権を得るには２つの方法があります。

（１）アジア枠で出場するチームの中で1位になる

アジア枠で出場するのは次の４チームです。

日本（世界ランキング5位）
韓国（世界ランキング9位）
タイ（世界ランキング13位）
カザフスタン（世界ランキング26位）

日本は世界ナンバーワンアタッカー、キム・ヨンギョンがいる韓国に勝たなければなりません。

（２）アジア枠で1位になったチームを除き、残り7チームの上位3位以内なる

アジア枠以外の世界最終予選枠で出場するのは次の４チームです。

ドミニカ共和国（世界ランキング7位）
イタリア（世界ランキング8位）
オランダ（世界ランキング14位）
ペルー（世界ランキング21位）

日本は韓国に負けても、タイに勝ち、そしてドミニカ共和国、イタリア、オランダの中の2試合に勝てれば、出場権を得る可能性は高くなります。
（ペルー、カザフスタンには勝っているので）

2016リオデジャネイロオリンピック 女子バレーボール世界最終予選の見どころ

昨年のワールドグランプリで18歳ながら脅威的な活躍をした古賀紗理那ですが、ペルー、カザフスタン戦を見る限り、かなり研究、マークされていることが伺えます。

出だしにスパイクをブロックされたことで、思い切りのよさ、本来のブロックに触れさせて弾き飛ばすパワフルなスパイクが影を潜めているようです。

これからの強豪国との対戦、特に山場の韓国戦には古賀紗理那の爆発力が必須です。

古賀紗理那のこんなユニークな性格からして

⇒古賀紗理那の変顔動画！？

古賀紗理那面白いシーン1

古賀紗理那面白いシーン2

きっとすぐに思い切りの良さが復活すると思いますので、期待しましょう。

バレーボール世界最終予選女子の試合予定と結果

【5月14日（土）19:00～】○日本 25-23、25-10、25-14 ペルー×

【5月15日（日）19:00～】○日本 25-14、25-15、25-11 カザフスタン×

【5月17日（火）19:00～】×日本 26-28、17-25、25-17、18-25 韓国○

【5月18日（水）19:00～】○日本 20-25、25-23、23-25、25-23、15-13 タイ×

【5月20日（金）19:00～】○日本 25-22、25-16、27-25 ドミニカ共和国×

【5月21日（土）19:00～】×日本 25-23、25-27、25-27、25-21、9-15 イタリア○

【5月22日（日）19:00～】○日本 20-25、25-13、21-15、32-30、15-11 オランダ×

バレーボール世界最終予選女子順位

日本は3位です。

1位：17点 イタリア（6勝1敗）【リオ五輪出場決定】
2位：16点 オランダ（5勝2敗）【リオ五輪出場決定】
3位：14点 日本（5勝2敗） 【リオ五輪出場決定】
4位：13点 韓国（4勝3敗）【リオ五輪出場決定】
5位：12点 タイ（4勝3敗）
6位：3点 ドミニカ共和国（2勝5敗）
7位：6点 ペルー（2勝5敗）
8位：0点 カザフスタン（0勝7敗）